設立趣旨書

1    趣旨

社会の閉塞感が漂い、失業者が増える中、多くの労働者は過大な成果を求められ、日々のプレッシャーに耐えています。その影響からか、自殺者は12年連続で3万人を超え、うつ病など、精神的疾病を抱えている、もしくはその可能性がある方が8人に1人とも言われ、大きな社会問題となっています。

「働くことの楽しみ」を見出せない今、仕事は「生活のためのお金を稼ぐこと」が主な目的となってしまい、「ねばならないもの」「辛く苦しいもの」になっています。このような状況が続くことで、社会全体がますます衰退してしまうのではないかと危惧しています。

本来、仕事には厳しい側面もある一方で、技術やスキルを身につける喜びや、人間的な成長を味わえる「楽しいもの」でもあるはずです。仕事を「ツライもの」から「楽しいもの」に変えることで、一人ひとりのやる気が生まれ、社会や経済の発展に繋がっていくのではないかと確信しています。

これまで、よりよく働く環境作りのための情報発信をしてきましたが、社会が不透明な今、労働者にとって、自分自身の心を大切にしながら、働くことに喜びを感じる人が増えるための環境作りを、これまで以上に加速させたいと考えています。

これを実現するために、職場を越えた「悩みの改善」「働くことの楽しさ・すばらしさに気づくきっかけ作り」「働きやすい職場を作るサポート」に関する事業を行います。

「働くことに喜びを感じる人が増えて欲しい」――「労働」という、すべての方が生涯関わる社会的な意義を踏まえ、特定非営利活動法人の設立を決意しました。

2  申請に至るまでの経過

平成22年6月3日に発起人会を開き、設立の趣旨、定款、平成22 年度及び平成23 年度の事業計画及び収支予算、設立当初の役員などについての案を審議しました。

平成22年8月7日に設立総会を開き、発起人より設立の趣旨、定款、平成22年度及び平成23年度の事業計画及び収支予算、設立当初の役員などを提案し、審議の上決定いたしました。

平成22年8月 8日
特定非営利活動法人しごとのみらい
設立代表者  住所又は居所 新潟県妙高市大字毛祝坂141番地
氏    名 竹内義晴