仕事の捉え方

「強み」って何だろう?「主観的ものさし」で上昇気流にのる

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20140725

 

会社の採用面接では、よく、「あなたの強みは何ですか?」と聞かれるそうです。

もし、「○○さんの強みって何ですか?」「なぜ、それが○○さんの強みなのですか?」と聞かれたら、みなさんは何と答えますか?

ご自身の強みが分かっている方もいらっしゃるかもしれませんし、「よく分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

自分の「強み」を知っていると、目の前に何か行き詰まることが起こったときに、「私の強みは○○だから、□□のようにすれば解決できるはずだ」のように、解決策を見つける糸口になるかもしれませんし、「自分が好きなのは○○だから、ここを□□のようにすればもっと楽にできるかもしれない」のように、動機付けにつながったりするかもしれません。

そこで、「強み」について考えてみました。

いろんな「強み」の解釈

一言で「強み」といっても、いろんな解釈があるような気がします。そこで、しごとのみらいメールマガジンでアンケートをとってみました。

次のような回答が寄せられました。

「別に強みはありません。なぜなら、何か資格を持っているわけでもないし、専門の学校を出ているわけでもないからです」

「おかしいことは“おかしい”とはっきり言えることです。なぜなら、多くの人はおかしいと思っても集団に流されたなかなか言えないからです」

「人が好きなことです。人が好きなことで事業にプラスになってきたからです」

「年齢を重ねていることです。若い人に体験を話すと安心してもらえるし、体験談だから説得力があります」

「はじめから完成までのプロセスを組み立てることです。自分にとっては、それが何の努力もなしに自然にできることだからです。他の人はそうでもないようで、重宝がられます」

2つの「強み」

筆者の意見では、強みにはいくつかの種類があるのではないかと思っています。

その1つが、「強みのものさし」です。「ものさし」とは、「何と比べて、それが私の強みだと理解しているのか?」という評価基準のこと。「強みのものさし」は、2つの基準に分けられます。

客観的なものさし

1つ目のものさしは、「客観的なものさし」です。「客観的なものさし」とは、その評価基準が自分以外のところにある状態です。

たとえば、スキルや知識、資格や学歴、属している会社などがそうです。これらを「強み」と理解するためには、何かしらの比較対象が必要ですよね。「他の人の存在があるから、自分の強みが分かる」ようなイメージです。

メールマガジンでのアンケートだと、「別に強みはありません。なぜなら、何か資格を持っているわけでもないし、専門の学校を出ているわけでもないからです」「おかしいことは“おかしい”とはっきり言えることです。なぜなら、多くの人はおかしいと思っても集団に流されたなかなか言えないからです」「年齢を重ねていることです。若い人に体験を話すと安心してもらえるし、体験談だから説得力があります」などがそうですね。

主観的なものさし

もう1つの評価基準は、「主観的なものさし」です。「主観的なものさし」とは、その評価基準が自分の中にある状態です。

たとえば、「○○が好き」「○○をしていると楽しい」のような状態がそうです。好きだから、楽しいから自然とやりたくなる……そのような状態です。

メールマガジンでのアンケートだと、「人が好きなことです。人が好きなことで事業にプラスになってきたからです」「はじめから完成までのプロセスを組み立てることです。自分にとっては、それが何の努力もなしに自然にできることだからです」などがそうですね。

意外と知らない「主観的なものさし」による強み

20140725

「客観的なものさし」による強みと、「主観的なものさし」による強みのどれがよくてどれがよくないということではもちろんありません。

一方、これまでの生活を振り返ってみると、「客観的なものさし」による強みのほうが試験や資格などの定量評価がしやすいので、こちらに意識が向きやすいのでは?と思います。そういう意味では、「主観的なものさし」による強みは、自分自身でも意外と知らないのかもしれません。

「好き」というのも立派な強みだと思います。

もし、「主観的なものさし」による強みを知っていたら、

『好きだから、楽しいから自然とやりたくなる。自然とやりたくなるから継続する。継続するから得意になる。得意になるから(結果的に)人より秀でることになる……』

こんな上昇気流にのれたらいいですね。

参考

自分の強みを見つける問い「プログラムの何が好き?」(@IT自分戦略研究所)

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