【インタビュー音声】株式会社ドリームガレージ 相羽大輔さん ―『3.11を裏で支えたエンジニアたち ~なぜ、一人ひとりの力が会社、業界、国を動かしたのか~』

タイトル

3.11を裏で支えたエンジニアたち ~なぜ、一人ひとりの力が会社、業界、国を動かしたのか~

対談者のご紹介

相羽大輔〔あいばだいすけ〕

1975年、新潟県妙高市生まれ。石川県金沢市在住。

金沢工業大学卒業後、株式会社ドリームガレージ代表取締役。インターネットやスマートフォンのシステム開発を手掛けるエンジニアでもある。

Amazonのクラウドサービス「Amazon Web Services」の中にある、「AWS Japan User Group(通称 JAWS-UG)」の北陸支部である「JAWS-UG北陸」代表。

東日本大震災時に津波、停電、報道によるアクセス集中でダウンしてしまったサーバーから、被災者にとって必要な情報が提供できるよう、情報インフラを裏で支えたエンジニア。

インタビュー音声のご紹介

3.11の震災時、みな情報に飢えていました。TwitterやFacebookなどといったインターネット上のサービスが情報伝達に活用されて大きな効果を上げている一方で、残念ながら不確定な情報や、誤った情報、デマなども流れ「どこに正しい情報があるのか」が分かりませんでした。

その状況をなんとかしようと立ち上がったエンジニア達がいました。相羽さんは、地方公共団体や企業など、被災により直接的な被害を受けたサーバや、報道で紹介されたことによってアクセスが困難になってしまったサーバを復旧させたり、被災地で必要な情報を発信したりすることによって、混乱していた日本の情報インフラを裏で支えたエンジニアのお一人。

一人ひとりのエンジニアの行動が、企業を動かし、業界を動かし、国をも動かしたのです。

なぜ、意思を持ったエンジニアが自然発生的に集い、混乱していた情報インフラを支えることができたのか。プロジェクトはどのように進行していったのか。

この音声を聴くことで

  • 一人ひとりが「自分が今、できること」をやることの意味
  • 「非常時のマネジメント」を日常の組織運営に生かす方法
  • 「本当の社会的事業」とは何か
  • 不安定な時代に、コミュニティに属する意味
  • いざというときのために、日常からすべきこと

が分かります。

一人ひとりが課題に向き合い、同じベクトルを向いて取り組むことができれば、どんな課題でも解決することができるのではないでしょうか。

音声について

収録時間:1:29:14

Track1 自分たちが不便に感じていることを解決するために
Track2 3.11―「自分ができること」が日本を救う
Track3 震災の情報インフラを支えたクラウドの力
Track4 1人ひとりの小さなの力を、1つの大きな力に
Track5 非常時マネジメントを日常の組織運営に生かす
Track6 人、会社、業界、国を動かしたもの
Track7 「社会的なつながり」をどう作っていくか
Track8 目的と手段を混同するな
Track9 人と深くつながり合うために
Track10 まず、何らかのアクションを起こそう
Track11 自分に合ったコミュニティの選び方
Track12 仕事は「楽しい」で決める
Track13 「楽しい」は小さい時の体験にある
Track14 次の災害時に備えて

価格・お支払い

  • 1480円

投稿者プロフィール

竹内義晴
竹内義晴NPO法人しごとのみらい理事長
1971年生まれ。新潟県妙高市出身。自動車会社勤務、プログラマーを経て、現在はNPO法人しごとのみらいを運営しながら、東京のIT企業サイボウズ株式会社でも働く複業家。「複業」「多拠点労働」「テレワーク」を実践している。専門は「コミュニケーション」と「チームワーク」。ITと人の心理に詳しいという異色の経歴を持つ。しごとのみらいでは「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、職場の人間関係やストレスを改善し、企業の生産性と労働者の幸福感を高めるための企業研修や講演、個人相談を行っている。サイボウズではチームワークあふれる会社を創るためのメソッド開発を行うほか、企業広報やブランディングに携わっている。趣味は仕事とドライブ。

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