【管理職研修】ストレスから社員を守るメンタルヘルスとカウンセリング

研修テーマ

ストレスから社員を守るメンタルヘルスとカウンセリングスキル

ねらい

管理職として、部下の抱えるストレスに気づき、対処する方法を身につけ、「健やかな職場」ができるようになる。

研修内容

メンタルヘルスへの理解を深め、部下がストレスを抱える前に必要な対応と、メンタル的に気になる社員とのコミュニケーション手法を研修によって習得する。

研修概略

  • 統計データにみる、メンタルヘルス対策の必要性
  • ストレスの要因と仕事への影響
  • ストレス対処の知識と方法【セルフケア】
  • ストレス対処の知識と方法【ラインケア】
  • ストレスを軽減するコミュニケーションモデルと5つの視点

研修カリキュラム

時間 主な内容
9:00 ~ 9:30 アイスブレイク、講座説明
9:30 ~ 10:00 統計データにみる、メンタルヘルスの現状と対策の必要性

  • メンタルヘルスに関する調査結果
  • 管理者に求められる役割
10:00 ~ 11:00 ストレスの要因

  • 仕事、人間関係、家庭、金銭問題、性格、健康 等

ストレスの程度と仕事への影響

  • ストレス反応
11:00 ~ 12:00 ストレス対処の知識と方法【セルフケア】

  • ストレスへの対処方法
    リラックス、逃避、上司や同僚に相談する、親しい人に話をする 等
  • ネガティブな思考と考え方の変化
    自分の思考パターンを知ることの重要性
12:00 ~ 13:00 昼食
13:00 ~ 14:00 ストレス対処の知識と方法【ラインケア】

  • カウンセリングとは?―カウンセリングの基本的な考え方
  • 話を聴くことの効果
  • カウンセリングの前提
  • 「コーチング」と「カウンセリング」の違い
  • カウンセリングにおける心構え
14:00 ~ 15:00 ストレスを軽減するコミュニケーションモデルと5つの視点

  • コミュニケーションフロー
    場づくり、現状把握、目標設定、ギャップ分析、行動計画
15:00 ~ 16:45 カウンセリングロールプレイ
16:45 ~ 17:00 1日の振り返り

講師より一言

takeuchi2しごとのみらいの竹内義晴です。

もし、あなたの部下が病んでしまったら……あなたはどうしますか?対応方法が分からず、困ってしまいますよね。もしくは、「変に関わってもっと悪くしてしまったらどうしよう……」などと、不安に思われるかもしれません。その結果、「無理しないで、病院に行って来れば?」と言うのが、精一杯なのではないでしょうか。

では、どうしたらいいのでしょうか。

実は私、仕事の人間関係やストレスで病んだ経験があります。病院にこそ行かなかったものの、心も体も非常にしんどい状態でしたし、いい状態に整えるまでが本当に大変でした(実際、どんな経験をしてきたかは、拙著『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』のまえがきにあります。出版社のサイトでご覧いただけます)。

経験したからこそ思うのです。「『なった後』の対応よりも、『なる前』の対応が大事だな」と。

また、メンタル的に落ち込んでいた部下(通院していました)と関わった経験もあります。その経験から感じたのは、「あー、分かってくれる人が一人でもいれば、こころは回復してくるんだな」ということでした。つまりそれは、「話を聞く」ということ。「離せる環境がある」ということ。

経験しないと分からない「こころの動き」があります。そして、いい状態に整えるまでの「やり方」があります。けれども、それは決して難しいことではありません。また、「話を聞く」ことにそれほど難しいスキルは必要ありません。基本はとてもシンプルです。

もし、職場に気になる方がいたら、仲間を失う前に、「今、何が必要か」を考えてみてください。大切なので繰り返します。「『なった後』の対応よりも、『なる前』の対応が大事」です。