思考

コア・トランスフォーメーションとTCM

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「コア・トランスフォーメーション」という、NLPの応用スキルがあります。

NLPとは、1970年代にリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーによって開発されたコミュニケーション心理学のことです。

「コア・トランスフォーメーション」は、自身やクライアントの深い部分(コア)を変化させるスキルとして、ここ数年、耳にするようになったスキルです。

日本コア・トランスフォーメーション協会によれば

NLPの応用スキルとして世界的に有名な
『コア・トランスフォーメーション』。
深い部分(コア)を変容させていくそのスキルは、世界各国で大変注目されています。

コア・トランスフォーメーションは、コニレイ・アンドレアス&タマラ・アンドレアス氏の
二人によって開発されました。

コア・トランスフォーメーションは、変化の大きい現代を生きるみなさんの、
最も強い自己変革の要求に応えるものです。

コア・トランスフォーメーションの経験により、あなたは、自分自身が癒され、感情的にも、
身体的にも、精神的にも人間として成長するのを感じることでしょう。
このプロセスを実践することにより、あなたは、これまでの人生で「限界だ」と感じていた
まさにそのことが、実は「解決への道」であると気付くことになります。

コア・トランスフォーメーションは、NLP(神経言語プログラミング)から発しています。

NLPとは、1970年代にカリフォルニア大学に在籍していた
リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが研究をスタートさせた心理学です。

元々は欧米を中心にセラピー(心理療法)の分野で急速に広まったNLPですが、
現在ではその驚異的な効果性を得るために、世界のトップビジネスシーンや
スポーツの世界などでも幅広く活用されています。

そのNLPの理論の中から、パート・モデルや言語モデルなどの理論を発展させ、
心の内側の変容を促すプロセスです。
心の傷を癒すことや、人生の目的を達成すること、人間的成長のために、あなたが改善したい、
否定したいと思う習慣・行動や感情と向き合い、自分自身の存在の深みに辿り着く「旅」のこと。

この旅のことを「コア・トランスフォーメーションプロセス」と呼びます。

アファメーションやポジティブシンキングなどは、外側から変化させていくものですが、
コア・トランスフォーメーションプロセスは、内側から働きかける方法です。
あなたの改善したい感情や行動、心の傷を根本から急速に変化させていくのです。

とあります。

トライアングルコミュニケーションモデルを開発した竹内義晴はNLPのトレーナーでもありますが、2007年にトレーナーになった当時、コア・トランスフォーメーションは、日本でまだそれほど触れられてはいないスキルでした。

コア・トランスフォーメーションについて詳しくは、トライアングルコミュニケーションモデルを開発した後で知りましたが、内容を知った時の第一印象は「コア・トランスフォーメーションは、トライアングルコミュニケーションモデルの収束思考(抽象化)と同じ」ということでした。

コア・トランスフォーメーションでは、「その感情や思考を抱かせる背景は何か」を繰り返し考えていくことで(正確には「考える」というよりも、感情を発している部分と「対話する」ことで)コアを導きます。TCMの収束思考も同じです。

しかし、コア・トランスフォーメーションを本当の意味で使いこなすためには、かなり熟練したコミュニケーションスキルが必要です。実は、私がお伝えしているNLPのマスタープラクティショナーコースでもコア・トランスフォーメーションについて1日かけてワークを行うのですが、トランス(催眠)誘導に関するコミュニケーションスキルがないと、本当の「コア」に到達するのが難しいのです(言い方を変えると、カウンセラーやセラピストのようなコミュニケーションのプロが身に着けるスキルとしては、非常に有効なスキルです)。

一方、トライアングルコミュニケーションモデルは、チャートを書きながら行うので、非常にシンプルで、明快です(図のピンク色の部分)。三角をイメージしながら考えることで、難しいコミュニケーション技術が無くても「コア」に向かっているのが感覚的に分かるのが特徴です。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク