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コミュニケーション能力を高めるSNSの使い方

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近年、気軽なコミュニケーションツールとして、TwitterやFacebook、LINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がさかんに使われるようになりました。

SNSは便利な反面、会話によるコミュニケーションを減らすとも言われています。INTERNET Watchの、今年の新成人、SNS利用率91.2%、「狭く深く付き合える友達が欲しい」85.2%という記事によれば、

「SNSなどコミュニケーションツールの普及によって、浅く付き合える友達は作りやすくなったものの、それだけでは深く付き合える友達は得られないことがうかがえる」と指摘している。

出典:今年の新成人、SNS利用率91.2%、「狭く深く付き合える友達が欲しい」85.2% | INTERNET Watch

という指摘もあるようです。よりよい人間関係を構築する上で、SNSの活用は何かしらの配慮も必要なのかもしれません。

一方、SNSは、上手く使うとコミュニケーション能力を高めてくれるツールです。そこで、SNSがコミュニケーション能力を高める理由と、使い方についてまとめました。

SNSがコミュニケーション能力を高める理由

会話のコミュニケーションは、そのやりとりが「一瞬」です。相手が何を言うのかを事前に把握することは難しく、その場、その場の対応が勝負になります。

一方、SNSは投稿する前に「考える時間の余裕」があります。どんな言葉が適切かを吟味することができ、もっともふさわしい言葉を選ぶ練習ができます。

コミュニケーション能力を高めるSNSの使い方

SNSで高められるコミュニケーション能力には、信頼関係構築力と傾聴力、意識を変化させる能力があります。

信頼関係構築力

信頼関係構築力とは、「ペースを合わせる」ことです。相手が使っている言葉に合わせます。

たとえば、知人が、「最近残業続きで嫌になる」という発言をしていたなら、「残業続きだと嫌になるね」という具合です。

詳しくは、信頼関係(ラポール)を築く8つのポイントをご覧ください。

傾聴力

傾聴力とは、「相手の話を聞く」ことです。実際に話を聞くことはできませんが、傾聴のトレーニングにはなります。相手の言葉を繰り返しながら、「こういうことが言いたいんだよね」と確認するニュアンスです。とくに、少し長めの投稿のときに有効です。

たとえば、知人が、「この1ヶ月ほぞずっと残業続き。本当は家族との時間も大切にしたいのに、仕事が終わらず帰れない。もう少しで超えそうなんだけど……」という発言をしていたなら、全体を要約して、「なるほど、忙しいけど、家族との時間も大切にしたいんだね」のような具合です。

詳しくは、話を聞く効果を最大化する2つの傾聴技法と6つのポイントをご覧ください。

意識を変化させる能力

もし、大切な人がネガティブな状況の投稿をしていたら、できれば、早く立ち直って欲しいものですよね。前向きな言葉をかけることで、意識を前向きに切り替えることができます。

先ほどの、残業続きの知人の投稿なら、「それだけ、仕事に一生懸命なんだね」「家族を思っている証拠だね」のような具合です。前向きなねぎらい……のような形です。

合わせて、リフレーミング―大切な人を励ます言葉の作り方をご覧ください。

 

SNSを使ったコミュニケーションで留意したいポイント

言葉によるコミュニケーションは、顔の表情や声のトーン、ジェスチャーなどの非言語情報が伝わりません。そのため、ネガティブな言葉は、こちらが想像している以上に、相手には冷たく感じられます。人間関係を悪化させかねません。

そのため、ネガティブな発言はできるだけしないことをおすすめします。

もっとも、よりよいコミュニケーションの練習ですから、大切な人のペースに合わせて、前向きな言葉をかければいいわけですから、あまり気にすることもありませんね。

まとめ

SNSは、発言する内容を考える時間があり、けれども、日常会話に近い、コミュニケーションの練習にはとてもよいツールです。意識的に言葉を選ぶ習慣は、普段のコミュニケーションにも効果を発揮することでしょう。

 

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