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気象予報士に学ぶ管理職のコミュニケーション能力

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「天気が悪い」と言わない気象予報士

以前、テレビのクイズ番組で、「気象予報士は、雨でも”天気が悪い”とは言いません。その理由は何しょうか?」という問題が出題されていました。

一般的には晴れた日を「天気がいい」、雨の日を「天気が悪い」と言いますが、どうやら、気象予報士は雨の日を「天気が悪い」とは言わないようです。

なぜ、気象予報士は、雨の日を「天気が悪い」と言わないのでしょうか。

天気に「いい」も「悪い」もない

クイズ番組の正解は、「雨の日が”天気が悪い”とは限らないから」でした。

なるほど!確かに雨は一概に「悪い」とは言い切れません。たとえば、日照りが続いて水不足だったり、気温が40度近い炎天下だったりすると「恵みの雨」と表現するように。

雨は状況や立場によって「いい」にもなるし「悪い」にもなるので、さまざまな立場の方を配慮して、気象予報士は雨の日を「天気が悪い」とは言わないのだそうです。

出来事と解釈を分ける

言い方を変えれば、雨は雨でしかなく、そこに「いい」も「悪い」も無い。あとは解釈次第……という言い方もできるでしょう。

気象予報士の習慣を職場のコミュニケーションに生かす

気象予報士の習慣を職場のコミュニケーションに取り入れることはできないでしょうか?

たとえば、朝の挨拶。一般的に雨は「天気が悪い」なので、「今日は天気が悪いから気分も沈みますね」になりがちです。

ここで、「天気が悪い」とは言わずに、「天気にはいいも悪いも無い。それならば、いい点にフォーカスを当てられないだろうか?」と考えてみます。たとえば、同じ雨でも「今日は雨だから事務仕事がはかどりそうですね」などのように。これなら、「雨の日を生かす」という印象になります。

出来事と解釈を分けて、いい点にフォーカスを当てる……言葉の掛け方1つで、同僚の意識を後ろ向きにも、前向きにも導けそうです。このようなコミュニケーション能力を管理職の方が身につけると、職場の雰囲気も変えられるのではないでしょうか。

たとえ雨の日が続いても、虹をかけられるような言葉を掛けたいものです。

参考:コミュニケーション心理学NLPでは?

このような、「出来事と解釈を分けて、いいところにフォーカスする」ことを、コミュニケーション心理学NLPでは「リフレーミング」と呼んでいます。リフレーミングについてはインターネット上にもたくさんの情報がありますので、「リフレーミング 意味」で検索してみてください。

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